本日7/19(木)は、土用の入りの日。世間的には、明日の土用の丑の日の注目度が高いです。
ちょっと調べたら、土用は各季節の最後に割り当てられていて、この土用が終わると立秋だそうです。
この季節にはうなぎ以外にも昔から精のつくものが好んで食べられていたみたい。
何故土用にこんなに「うなぎ」がもてはやされるようになったかは、ご存知の通り江戸時代に平賀源内が、夏に売れないうなぎを売るためにプロモーションをしたからです。
じゃあなぜ「うなぎ」なんだ、というと、どうやら「うし」の「う」にかけて、「う」の付くものを食べるという、言葉遊び的な説が有名です。
さて、そんな土用の丑の日に臨んで、本日うなぎをフライングゲットしてきました。
だって明日だと、間違いなく混むし。頭の中には朝からAKBの「フライングゲット」が流れ続けています。
今年は、もう「ここへ行く!」と去年から決めていたお店へ。
それは、穂高の「お食事処 八千代」です
そうです、知っている人は知っている。私も「ここのうなぎは最高」「間違いない」という評判をそこら中から聞かされていたので、絶対ここで食べると決めてました。
なんせ、国産ウナギを店内の水槽で泳がせています。何時でも活きのいいヤツがいただける。これは間違いないでしょう。
平日のお昼ですが、「うなぎは焼く時間かかるよなあ」と若干時間をずらして13時前。
程よく空いてました。座りなれたカウンターに腰を下ろし、うな重の上を注文。
女将さん(友人)に聞けば、上は並よりはうなぎのレベルが上がるらしい。大き目とか、肉厚とか。
ここまで期待してきたんで、当然、上です。
待つこと15分ほどで、出てきました。早いな。今日は空いてるからかな。
これは、でかい!
身の厚みもたっぷり!!
ちょろっと焦げてるのがまた、いい。食欲をそそる、茶色(飴色)。茶色はうまい。
箸を入れると、力を入れなくてもほぐれていく。皮まで箸で切れます。よく乗った脂もうなぎ独特の香りもたまらん。
そして、実は八千代は米が抜群においしい。粒だったご飯に絡むたれ。うなぎ。最高です。
肝吸いの肝もこくがあって、よいです。初めてうなぎの肝をおいしいと思ったのはやはり新鮮だからでしょうか。
マカロニサラダ、たくあん、奈良漬け。うなぎといえば、奈良漬け。これはおそらく手作りの漬物だ。
箸休めによい、きちんとした漬物。
平日ランチにあるサービスのコーヒーもいただいて、まんぞくまんぞく。
今年は二の丑の日があるので、もう一度行こうかな…。
明日は本番です。お店の皆さん、頑張ってね。
僕は「う」のつく何かを食べようと思います。